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大阪から関東に左遷されたあほんだらの自転車旅行記

美しい台湾(環島)一周サイクリング 4日目 日月潭~嘉義

 
 
未だに湖を見ると「巨大生物が眠っているんじゃないか!?」と妄想を駆り立ててしまう。
海にもない、川にもない。
湖は何かそういう浪漫のようなものを漂わせている。
 
 
 
3/4  日月潭嘉義
 

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本日は日月潭を散策した後、嘉義
 
目を覚ますと酷く喉の渇きを覚えていた。このドミトリーの部屋は6人部屋にも関わらず客は私込みで2人であった。
先日のように騒がしいよりは遥かに良い。
 

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サイクルウェアに腕を通して早く支度を行う。
そして忘れてはいけないのはルブ垂らしだ。ところどころチェーンの錆を見てしまい朝から憂鬱になる。
 

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標高1000mにある神秘。
私の心とは打って変わって空は澄み切っており、湖は朝日の光をうつし煌めきを放っていた。
 

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湖側を走るといろいろと映えそうな場所へ。
なぜ日本の台湾ガイドブックはこんなにも神秘的な場所を載せずに訳の分からん場所をプッシュするのだろう。
絶対に来るべき場所だ。
言った私が断言する。
 

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少し登った場所にたたずむモダンな造形の建造物は日月潭の観光案内所である。
朝早かったので開場こそしていなかったが、撮影スポットとしては満足であった。
 

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21号線に乗ると標高700mから一気に駆け下りる。
景色も路面も良く、それは頑張って駆け上がってきた自分へのちょっとしたご褒美のように感じた。
 

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降りきるとコンビニや飲食店などがならぶ小さな市街へ、3号線を使って西へ向かう。
速度も30後半を出し順風爛漫に進める。
 

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道中これぞアジアだなといった下町感の漂う市街地を経由し再び1号線への合流を図る。
見慣れたサイクリングロードの標識を確認し嘉義へとスピードを出す。
おやつ代わりに台湾に来てからも結構な頻度で目にしていたスターバックスへ。
 

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抹茶フラペチーノを頼んだつもりが、店員から手渡されたのはアチアチの抹茶モカであった。
汗を拭いながら甘ぬるい液を胃に流し込む。
 

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早い出発と距離故にまだ明るい内に嘉義へと到達することができた。
早速泊まる予定であったオレンジホテルのドミトリーにチェックインを済ませる。
時間にゆとりもあるので荷物を一眼だけにし、嘉義市街を散歩。
 

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ここが嘉義で最も大きな夜市になりそうだ。
空はまだ明るいため本来の屋台の活気とは少し遠いようだ。
 

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さらに散歩すると、森林浴に適したような公園であったり大きな学校などが見受けられた。
 

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夕暮になると学校終わりの学生や若者で夜市も盛り上がりを見せてきた。
ナンパにはいい場所かもしれない
 

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牡蠣とホルモンっぽい肉をぶち込んだラーメン。
ニンニクが効きまくり味に強いパンチを生んでいる。ビールをくれ。
小籠包も頼み、このラーメンにぶちこむとワンタン麺ぽくなり良い。
 

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口の中が甘味を求めていたため、日本では絶対に買わなかったであろうタピオカドリンクを買ってみることに。
黒ごま系スイーツには目がなく、それがあったので買うことに。
ネオンがギラめく市街で風に揺られながらジュルジュルと太めのストローでタピオカを吸う。
もちもちとした感触が甘い餅のようで旨い。
 
飲みながらオレンジホテルに戻りシャワーを浴びたりこの文章を書いたりと色々としていたらあっという間に10時へ。眠さもあったが夜食欲しい欲も湧いてきたため再び夜の街へ。
 

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この時間にこの噌肉飯は反則だろう。胃にかき込んで空になった器をドンと置く。謝謝と言い次のメシへ。
 

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七面鳥を切ってパンに挟みペッパーとソースをかけにたもの。
ビールと一緒に食べようと思い立ちコンビニでビールを買いロビーへ。
 

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かなりビターな味、甘い系の食べ物と飲みたい味だ。
酒が回ると睡魔が押し寄せてきた。時計を見ると12時である。
ドミトリーは私1人であった。
明日もいい旅にしたい。
 

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▲台湾の日常風景
 歩道に列を成す2輪
 
本日はここまで。
 
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